Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - ページ 292

ページ: 292

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  身にしめてかなしと思ふさかさま事にあら   ずやみなこれをのが身ひとつの安楽をえ   むがために父も君も目にだに見えず是いは   ゆる利心なり利は義と対(たい)すその心義   なきを見るべしいはく義あらばいかゞ心う   べきいはくたとへばたゞいま牛頭馬頭(ごづめづ)の   鬼(おに)が火の車引来て君父をすてゝ仏を   たのめさらずはこの車にのせ行て億劫(をくこう)【長い時間】   があいだせむべしと云ともしばらくも