Gallicaの日本資料を翻刻!
コレクション: コレクション1
BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻
ページ: 380
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十二 由良(ゆら)孝子 淡路(あはぢ)の国の由良といふ所に久左衛門といふ民あり 父を愛する事人に過たり出て田をたがへす といへど父を思ふことあれば鋤(すき)をすてゝしばらく 帰り父を見て又ゆく人にやとはれつかへて外に ありける日も俄に雨風あれておそろしげ なればそのわざををへずしてはしりかへり父を まもりなぐさめていでずいでざれば物をえず 出れば値つくといへど更にかへり見ずこれ父をま
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