Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - ページ 399

ページ: 399

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ある時にわらぐつおほくつくり置て父母が寺 院に行ごとに必そのふるきくつをすてゝあたら しきをなんはかせけり心をもちゆるのせちなる おほむね此たぐひなりかれか一 族(ぞく)ならびにその里 の人々此ありさまをしたひまねぶもおほかり事 つゐに太守にきこえければ物たふでその孝をほめ 戸租丁役(こそていゑき)みなゆるされけり太守とは誰を かいふ島原の城主 尚舎奉御(しやうしやほうきよ)源の忠房也忠房 むかし丹波の国 福智(ふくち)山をおさめ給へるころ孝