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うせ給へりその臣 司馬朴(しばはく)朱弁(しゆべん)なといふ人君の
喪を法のごとくとらんとおもへど金の国にせざる
法なれはいかゞすべきとて朱弁ためらひけるを
司馬朴をしてつとめければ金の人々もかへりて
みな感しにけり朝鮮などにもちかき世に
河陽(かやう)の尹仁厚(いんじんこう)鎮川(ちんせん)の金 徳崇(とくそう)なと云人古法に
よりて喪をおこなひて人是をたうとびけり
所によりてあらためざるを見るべししかれば
此ころこゝもとの人の喪はみじかきかよろし