Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 4520 - ページ 96

ページ: 96

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館(たち)【「舘」は「館」の俗字】にあないしてかくといひきこえもあへずたゝはやく 父を見ばやとねがはれければ本間もいといたう あはれとはおもひながら鎌倉にきこえてをの がためいかならむとしばしためらふほどに 催促(さいそく)の使来りて元徳(げんとく)二年五月それの日資朝 つゐにうしなはれぬ入道が家の子本間三郎と 云ものぞ資朝のくびをばきりける入道は 阿新の心の内いたはしとおもひければ僧をまね きて資朝の尸骸を荼毘(だび)し骨をひろひて