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コレクション: 養蚕の書

農蠶必要日読往来 - 翻刻

農蠶必要日読往来 - ページ 25

ページ: 25

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【右丁】  帚てよし尤風土によりて少しの違ひあれとおほ  むね此節を適宜とすべし ○社日といふも説々あれどまとふべからず農民土神を  祇らされば十分に実のらずとて古昔よりまつるなり  この日雨ふれば豊年の兆といふ ○入梅は五月の節より夏至に至り凡三十日といふ旧暦に  五月の節より後壬の日に入六月の壬に明くといへり誠に  迂闊の節也気候は干支によるべからず此ころ微雨永くふる  衣書等感しかびを生々するゆゑ人体もおのづから疾を 【左丁】  生するゆゑ注意すべし ○田うゑは五月の節より凡二十日のうちに栽るを誼とす  故に旧暦中この頃田うゑよしといふ日しば〳〵あり五行  家の説種々あれど干支によるへからす芒種といふに注意  すべし ○土用は四時あれど農家必要の候なるがゆゑに四季  ともにもちゆ中にも夏より秋にわたる土用は百果  結収のをりなれば草木の根を突つことをいむ