翻刻
【ここに注記を書きます大】
それわかてう【我が朝】は秋津しまとよあし
原なかつ【「い」に見えるが「つ」とあるところ】くにむかし天神七代地神
五代いしやう十二代はみな神の代也
かの地しん第五の御神ひこなきた
たすうかふやふたあはせすのみことの
第二の御子しんむ天皇と申たて
まつるは人わうのはしめにておはし
ますそれよりこのかた人わう十六代
の御すゑおう神天わうと申は今の
八まん大ほさつの御事也御ちゝ
ちうあいてんわうの御宇かのとのと
り【辛の酉】二年にしんらこく【新羅国】よりくんひやう【軍兵(ぐんぴょう)】
おほひきたつてほんてうをうちとら
むとす天わうきちよく【毅直=しっかりして信念を曲げないこと】しての給はく
くはうこうの宮むこになすへしかし