翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

火水風災雑輯. [2] - 翻刻

火水風災雑輯. [2] - ページ 29

ページ: 29

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【上の資料】 恵志の上手御作 南無大火大事安全明王   ほうぼうくわじの    うれひをのかしたまふ 今日不吹誰誥合 春風春水一時来   おんそろそろ    ふいたりやそわか      御供物 のし水引に及ばず清らかなる          正のものを正で御備可被成候 大矢山 月行寺 【下の資料】 拍子木(ひやうしき)は 第(だい)一丁目   日本橋(にほんばし) 三番(さんば)さう〳〵    夜(よ)ばんまくあき   黒牡丹     悪(あく)はらひ 〇アヽヲうるさゐな〳〵まいばん夜(よ)づめの ごたゐぎに火(ひ)の用心(ようじん)とまわりませうたみのかまども にぎわひの。 南北(なんぼく)むろ町日本ばし。わが火の元を大切(たいせつ)とそろ〳〵 はじまる火事なし月。 恵方(ゑほう)のかたからふくの神(かみ)。しげ〳〵 まわる時津風(ときつかせ)。だんなお門をながむれば。 三国一夜(さんこくいちや)のその内に。 天水(てんすい) 桶(をけ)のふじの山。おにわにつるべ勝手(かつて)には。かめにも水をくみためて 万事(ばんじ)にこゝろをおきごたつ。 火鉢(ひばち)のすみから炭(すみ)べやの。かんな くづまで気(き)をつけ木。スハ火打箱(ひうちばこ)といふ時は。さつそくけしずみ 火 消(けし)つぼ。《割書:アリヤ | リヤン》龍(りう)こし龍吐水(りうどすゐ)。そこがかんじん金棒(かなぼう)の。 鹿(か) 島(しま)にあらぬかなめ石。 自身番(じしんばん)にはちうやのばん。げんばにみづを 組合(くみあい)の。月日の行事(きやうじ)おこたらず。よまわりきびしきじせつが□【ら?】 あやしき外道(げとう)がしのびより。くせことなさんとするところ。 此 番人(ばんにん)がかゐつかんで。西の海とは思へども。火の元きびしき□ なれば。 天水桶(てんすいおけ)へざぶり〳〵    〇ねづばんのごたゐぎ。おやくかわり□□□□□