翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

火水風災雑輯. [2] - 翻刻

火水風災雑輯. [2] - ページ 55

ページ: 55

翻刻

【上段】  夫人として考なきは人にあらず江戸大火  と聞くは国々親兄弟のなけきいか計り  そや是一時も早く安否をつげしらせあん  と■せへき事第一なり 頃は弘化二年巳正月十四日ひる九つ半 時頃西北風はけしく青山三すじ辺丁ゟ 出火して五十人丁御手大工丁ごんた原 青山御やしき六道の御組やしき 御はた本様多やけ夫より宮様御門 向御組やしき是ゟ麻布露土丁 谷出羽守様鍋嶋津守様此辺のこらづ 麻布百姓丁桜田丁新丁二本提い もあらい坂日けくぼ小笠【小笠原?】様色利【毛利?】様 此辺のこらず夫より六本木京極様 【下段】 戸川様戸田様長坂下丁家残ら づ麻布十番三田新ぼりわたより 松平中つの【中務少輔?】様ほしな様織田様 津嶋様松平加賀守様下やしき 黒田様半やけ留是より三田 三丁目のこらづ夫より三田みろく 田丁二丁目留一口は古川ゟ台丁細川 越中守様中やしきいさゝこ台丁 白根台丁夫よりしりび三田丁 三丁目ゟ九丁目まで夫より車丁 二本板高なわ台丁泉角寺【泉岳寺?】門前 高なは通りさつま様にてとまり