翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻34-36 - 翻刻

本草図譜. 巻34-36 - ページ 50

ページ: 50

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【右丁】 一種  いわひげ 【図中央上側に記載】  尾州(ひしう)二の宮本宮にあり葉  幅(はゝ)一分 余(よ)長(なか)さ七八寸 建蘭(けんらん)《割書:ら|ん》  のごとし 【図中央左下に記載】 一種 葉(は)の辺(へん)欠刻(きれこく)    深(ふか)き物(もの)を俗(そく)に▲ 【図右下に記載】 ▲登天竜(とうてんれう)と云(いふ)此物(このもの)疑(うたかふ)らくは  次(つき)の条(じやう)の金星草(きんせいさう)《割書:うら|ほし》の類(るい)  に属(ぞく)するや 【図右中央に記載】 一種 葉(は)の頭(さき)花叉(また)をなし五    六 岐(き)より二三十 岐(き)に    至(いた)る物(もの)あり俗(そく)に玉(たま)    獅子(しゝ)といふ此外 品類(ひんるい)    多(おほ)し 【左丁】 一種  しゝらん    みるらん《割書:京》     さゝげらん    かせうらん《割書:尾|州》  深山(みやま)の岩石上(かんせきしやう)にあり根(ね)蔓(つる)の如(こと)く処々(しよ〳〵)に一葉(いちやう)を  生(せう)す形(かたち)瓦韋(くはい)《割書:のき|しのふ》に似(に)て短(みしか)く葉(は)先(さき)円(まる)くして黄(かは)  赤色(いろ)毛(け)多(おほ)しこれ石皮(せきひ)《割書:集解|蘇頌》の類(るい)なり 【目次(コマ38)では「いわひげ(け)」は「しゝらん」の前】