翻刻
【右丁】
ぬり
とらのを
とらのを
【左丁】
通泉草《割書:附|録》 かまつかな
はせな《割書:泉|州》 かはらけな《割書:同|上》
むきめしはな《割書:江|州》 あせな
さきこけ《割書:京》 さきさう《割書:江|戸》
禿瘡花(とくさうくは)《割書:物理|小識》 長生(てうせい)《割書:同|上》
平原(へいけん)湿地(しめりち)に多(おほ)し宿根(ふるね)より生(せう)し葉(は)は
菘(すう) ̄な に似(に)て小(ちいさ)く対生(たいせい)し地(ち)に貼(てう)して生(せう)す
節間(ふしのあいた)ことに根(ね)を生(せう)す春月(はる)短(みしか)き茎(くき)を抽(ぬきんし)て花(はな)
を開(ひら)く形(かたち)丹参(たんしん)《割書:くわか|たさう》に似(に)て小く淡紫色(うすむらさき)也又
紅花の物白花 黄点(わうてん)ある物(もの)又花大なる物等(ものとう)
あり物理小識(ふつりせうしき)云 通泉草(つうせんさう)葉(は)《振り仮名:似_二 地丁_一|ちてうににたり》中《振り仮名:抽_レ茎|けいをぬきんし》
白花(はくくは)摘下(てきかして)経年(けいねん)《振り仮名:不_レ枯|かれす》
【図右】
白花の物
【図中央】
紅花の物
【版心の中央部】
通泉草
【十八行十四字目「大」は「本」の下の「十」を消している】