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を利(り)とす。むかし老子(らうし)この国にいたりてひろく道(みち)を
おしゆとなり。応天府よりゆく事五ヶ月にし
ていたるとなり
小(せう)
人
国
此国 東方(とうばう)に小(せう)【左に「ちいさき」と傍訓】
人(しん)国あり人の
たけ。わづかに
九寸。海鶴(かいくわく)【左に「うみつる」と傍訓】常(つね)
にかけり【空を飛び廻る】てやゝ
もすれば。人を
くらふ。このゆへに。国人ゆくときは。大 勢(せい)むらがり
つれてゆくと云(いふ)なり