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人かみをけづることなく。足(あし)を跣(はだし)【左に「すあし」と傍訓】にしてゆく。斑(はん)花の布(ぬ▢)
を衣(ころも)としかたなををひて。弓(ゆみ)をたいしてゆく
蘇(そ)
都(と)
勿(ふつ)
匿(とく)
此国 皆(みな)穴(あな)にすむ
あなの口(くち)に家作(いへつくり)
して。戸(と)をかたく
とぢたり。他(た)国
の人其□【「穴」ヵ】の口(くち)に
いたる。あなより
けぶりいづる。こ
れにふるれば。かならず死(し)す。其あなの深浅(しんせん)【左に「ふかきあさき」と傍訓】を
しらすといふなり