Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 5628 - 翻刻

. Japonais 5628 - ページ 24

ページ: 24

翻刻

爪(さう) 哇(あ) 国(こく) 東南海(とうなんかい)の嶋(しま)の うちに有 則(すなはち)是 いにしへ闍婆城(しやばじやう)と 名(な)づくる所(ところ)なり 泉州路(せんしうろ)より舩(ふね) を出(いだ)して一月 にしていたるべし。其国 冬夏(ふゆなつ)のへだてなく。常(つね)に あつくして霜雪(しもゆき)なし。其 地(ち)より胡椒(こせう)蘇方(すはう)をいだす 武勇(ぶよう)をもつて賞(しやう)にあづかる。飲食(いんしゐ)【「のみくひ」と左側に傍訓】は木葉(このは)にもりて くらふ。およそ。あらゆる虫(むし)のたぐひみな是を煮(に)て 食(しよく)す男(おとこ)死(し)する時(とき)は其 妻(つま)十日を過(すご)して又人めとる