Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 5628 - 翻刻

. Japonais 5628 - ページ 55

ページ: 55

翻刻

孝(かう) 臆(い) 国 此国のめぐり三千 余里(より)平沙(へいさ)のうち にすめり。木を もつて柵垣(ませがき)を つくる。柵(ませ)のうち めぐり十 余(よ)里。其 内に人家(じんか)二千 余(よ)あり。気候(きこう)常(つね)にあたゝかにして。草 木。冬もしぼまず。国人 皆(みな)長(たけ)ながく。大鼻(ひ)【「はな」と左側に傍訓】にして。ま なこあをく。かみ黄(き)なり。其おもて血(ち)のごとく。つねに かみをゆふことなし。五こくゆたかに金鉄(きんてつ)【「こかねくろかね」と左側に傍訓】おほく 麻布(あさぬの)を衣(ころも)とす。商(しやう)敗(■■)のあきなひものなし。道