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翻刻
丁(ちやう)
霊(れい)
国(こく)
此国 海内(かいたい)にあり
国人ひざより下
に毛(け)を生(しやう)じて
足(あし)は馬(むま)のごとく
よくはしるにみ
づから其 足(あし)に鞭【「ふち」と左側に傍訓】
うつ一日に三百 里(り)
を行(ゆく)へし応天府
より行(ゆく)事二年にいたる
野(や)
人(じん)
国
此国 山林(さんりん)【「やまはやし」と左側に傍訓】おほし人
皆(みな)木(き)のはをくらふ
国人たつたん国と
たゝかふにまけず
となり