Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション1

. Japonais 5628 - 翻刻

. Japonais 5628 - ページ 66

ページ: 66

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奇(き) 肱(こう) 国(こく) 此国人よく飛車(ひしや)【「とぶくるま」と左側に傍訓】 をつくりて風に したがひて。遠(とおく) ゆく。むかし殷(いん)の 湯王(たうわう)の時 奇肱(きこう)国 の人。くるまにのり て。西風によつて予州(よしう)にきたる湯王(たうわう)其車を。やぶ りて。国民(たみ)にみせしめす。そのゝち。十年をへて。 東風(とうふう)吹(ふく)とき。奇肱(きこう)の人またくるまをつくりて かへる。其国 玄玉門(けんぎよくもん)の西一万里にあり