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立(たち)て雲井(くもゐ)にのぼるを合烟霞(かふえんか)と名づくまた
卒哭(そつこく)【「なく事なし」と左側に傍訓】することなし
懸(けん)
渡(と)
国
此国 鳥(てう)ほう山(さん)の
西にあり谷(たに)ふ
かくひろくして
他国(たこく)より通(つう)ぜず
但(ただし)縄(なは)を引(ひき)て
わたると也国民
皆石のうへに田つくる又 石(いし)をたゝみて家(いへ)とす。手
をもつて水をのむに。たがひにあひひく。いは
ゆる猿引(さるひき)といふものなり