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かし一人あり海中(かいちう)【「うみのなか」と左側】にしてひとつの布衣(ほい)【「ぬのころも」と左側に傍訓】をひろふ
其たけ一 丈(しやう)にあまる是 長臂国(ちやうひこく)人の衣(ころも)なりといふ
羽(は)
民(みん)
国(こく)
海の東南に羽(う)
民(みん)の国有。岸(がん)
崖(かい)の間に住(ぢう)し
て。まなこあかく。
かしらしろく。手(て)
足(あし)。人のことくにして。其 身(み)に毛(け)あり。又ふたつの
つばさ有て。よく飛(とふ)にとをき事あたはず
子を生(しやう)ずるに卵(かいご)なり