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翻刻
色(いろ)あかし応天府よりゆく事三年にしていたる
眉(ひ)
路(ろ)
骨(こつ)
此国 内(うち)に城(しろ)あり
七 重(ちう)なり黒光(こくくわう)【「くろひきかり」と左側に傍訓】
の石(いし)をもつて砌(みきり)
とす。番人(ばんひと) あり。
塚(つか)二百 余(よ)ヶ所有。
胡(こ)に是を塔(たう)と
名づく。一 所(しよ)のたかさ八十 丈(しやう)なり。又三百六十 坊(ぼう)あり
国人。皆 毛段(もうたん)を衣(ころも)とし肉麪(にくめん)を食(しよく)とす。金銀お
ほし砂摩挲石(しやましやせき)をいだしあきなふなり