Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - ページ 62

ページ: 62

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【上段】 きをましひゐ【脾胃】をとゝのへ食事(しよくじ) をすゝめやせたる人はしゝつき こへたる人はひふをかたくなす 此外 異症怪病(いせうけひやう)のたくひも よく其宿(そのやど)にたづねて入湯(いる)すべし 一 生瘡(なまがさ) 一 癩病(らいびやう) 一 癲癇(てんかん) 此三病は相応(さうおう)せずかへつて あしく必是(かならすこれ)をつゝしむべし 委(くわしく)は縁起(ゑんぎ)并 湯文(ゆぶん)にあり 〇温泉湯治養生(おんせんたうぢやうしやう)之事 一 凡(およそ)湯に入(い)る次第(しだい)は先(まづ)まくら 湯(ゆ)にてうがひをし心経(しんきやう)一くわん 薬師(やくし)の名号(めうこう)くわんおんの ほうかうをとなへ其後(そのゝち)湯(ゆ) に入るべしいそぎたらば 【下段】  和泉式部(いづみしきぶ) あら  ざらむ この世(よ)の  ほかの おもひ出(で)に  今(いま)ひとたびの   あふことも        がな