Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - ページ 64

ページ: 64

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【上段】 ば酒(さけ)はもろ〳〵のくすりなれども 過(すぐ)るによりて毒(とく)となる塩(しほ)はあぢわひ のぬしなれどもすぐれはあぢを うしのふが如(ごと)し 一大かたやうじやうに入る人は一日に 二度ばかりくるしからず但(たゞ)し老(おい) たるや気(き)りよくのつよきとよは きとは大きにかわるべし 生(うま)れ付てかいなき人つよき人 のまねをすべからす 一湯ふねに久しくゐる事あと ゆはぬるきをほんとすあつけれは ねつをうけ身(み)ねつすれはかぜを ひくかへつてかんのもとひなり 一食後(しよくご)に其(その)まゝ入るべからず 【下段】  大弐三位(たいにのさんみ) 有馬山(ありまやま)  いなの   さゝ原 風(かぜ)ふけは いでそよ人を  わすれやは      する