Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション2

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 328 - ページ 66

ページ: 66

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【上段】 ことさら髪(かみ)などあらふ事その ときにしんしやくあるべし 一たう治(ぢ)の間 酒(さけ)をてうじ【調じ=ととのえる】あるべし もしふくせばずいぶんあたゝめて すこしはくるしからすゆに入(い)る まへとあがりて其(その)まゝはわるし 一やまひにつかれ気力(きりよく)おとろへ たるは老にやくによらず一日に 二度ぬるくしてかゝるべしゆぶね に入る事ゆめ〳〵いたすへからず かくのごとく日 数(かず)をへてやうじやう あるべしこれにてせんやくあとしゆ やうする事しそふせひのもの しかるべしかさけ【風邪気味】の人は薏苡桑 又中風の人はきくをせんしてふく 【注 薏苡(よくい)=はとむぎ。薏苡の実を米中に混じて粥飯とし、又粉にして麺とする。薬用となる。】 【下段】 はしだて  あまの ふみもみず  まだ ければ    とを みちの   いくのゝ 大江山(おほえやま) 小式部内侍(こしきぶのないし)