翻刻
かくてみうけのだんかう きはまれはあす
からみせを引やんすやつ さもつさの
いさくさなく吉日を
えらみつゝかのいつすん
さきはやみだによらい
御らいくわうまし〳〵
ごくらくつうどへ引とり
給ふくがい十年の
くるしみ一じ
に
めつしきやくの
うてなに
いざなはれ
くわたく
をいづる
よつでかご
のりのみち
をぞいそ
ぎ
行
「によらいこくうに
そう花を
ふらせ二てう
つゞみの
げいしや天人
おんがく
する
御しんのほど
ありかたふ
おす
こつちも
あり
がたや
〳〵
ふところ
から
さす
ごくわうはみな
かねのひかりなり
やみだもぜにとは
此事〳〵
かふ
して
いては
どうも
ひき
にくい