翻刻
かくのごとくにくがい十年があいだいろ
ぢごくのせめをふびんにおもはば
ふられてもはらたつべからずもてゝも
はまるべからずよけいの金あらば
くるしみをもすくふべしよいほど〳〵に
あそひてたるをしりはやく丘隅(きうぐう)にとゞまるべし
つうのつうとすべきはつねのつうにあらず
此ことはりをしらばかのなむやぼだぶつも
いらぬほどにつうともいわれず
やぼともいわれずたゞ
無名(むめい)だ〳〵と
となへ
さつ
しやれ
まず
こんにちの
せつほうは
これまでに
いたさう
ヂヤン〳〵〳〵
〳〵〳〵〳〵
「アゝ百日の
せつほうも
への一としだ【「屁のごとし」または「屁の一文字」か】
京伝戯作
清長画