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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 219 (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 219 (3) - ページ 12

ページ: 12

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づかへの、むかしわすれぬたしなみよく、 音(おと)なふも のとては、タゞスウ〳〵ト鼻(はな)いきのあらきのみにて、 目(め)をふさぎ、 一(いつ)しんふらんによがりければ、男もつゞ けてきをゆりしまい、 〽(げん)まことにうれしうございます といへば、 〽(ふぢ)わたしもモウどんなにうれしからう、おまへモウ うわきをだして、わたしヲわすれておくれでないヨ、 間(ま)のいゝことアいくらもあるから、その時(とき)アなんにも いはずに、わたしがするとをりになツておいでヨ、《割書:  |モウ〳〵〳〵》 アヽよかツた、いつまでもわすれられねヘト、〇(おもいれ)のとこ ろに、《割書:となりの二階(にかい)にて|  ひくめりやす》〽(もんく)いつまでぐさの、いつまでも、な まなかまみへものおもふ、たとへせかれて、ぼゝふるとて も、」ヲヽそうじや、〽あひみての後(のち)のこゝろにくらぶれば むかしはものをおもはざりけり、アヽなにごとも、 こゝろにまかせぬは、 世(よ)のならひ、またもあひたい したいのも、なんのいんぐわデ、このやうにあらう ぞトいふヲ、 〽(げん)わたしもおなじむねのうちあけて