← 前のページ
ページ 43 / 114
次のページ →
翻刻
承夫に茂恐連春んは寄手小勢成共一揆て
籠城な連盤多勢成共攻落さん事掌て
中な気各如何与有希連は諸将一同に而其
日之暮に茂成ぬれ盤諸軍勢夜駈之躰に
而鬨之声を拘ける其時城中同時を合せ静り
給て居堂里ける重昌貞清重而諸将に向て
の給ふ様は此城之要害輙攻落しとは見江す
一揆原与思ひ慢り卒忽駈り給はす共抜駈停
止有る扁し?所に抽て匹夫鏃に串し徒に斗連
ん事軍之謀に阿らす何様粮糧至箭尽
期を待力又彼徒之変を見て攻落す扁し
兎角兵を指させざる手立を以辞而可攻与懸
量せ者むる也角如何与左右論して宣江は諸
将茂走る同さら連則軍法令書出さる共
辞に曰
一此度於軍中夜討或角急遽事者無将
令而不可駈出但向敵而其手先に寄来は
可委於其一陣将之下知事
一自然陣中に有出火は其一陣可防之余
陣は急に於其陣前為備而可守下知