キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [4] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [4] - ページ 9

ページ: 9

翻刻

 尤に被思召候今度之一揆は各別之族に候間  籠たる程之者男女老若に寄ら須一人も不  残御成敗可被遊候食攻之義一段宜被思召  候然共是程之一揆御成敗に時日を移さるゝ  儀御下知ゆるかせ尓して且は御威光無様に被  思召候此所如何存候哉与被仰出候又被仰上候  者御成敗何程延引に而も少も上之御威光薄き  事に而無御座候乍恐今度之一揆は猶以  天下静謐之御吉瑞与一入珍重に奉存候余り  静謐に過候得者何事もとなへうしなひ武士  之沙汰悪敷御座候願くは今度之一揆は今少  も募り立せ免て一両年茂古らへ申せ加しと  存候与被仰上候時御機嫌能如何に茂申上候處  一々当然に被思召候早々罷下り得との御意  也   八日壬寅 天草軍記曰極月八日迄之内原之城普請  悉く成就して随分結構成城郭に拵立  候兵粮弓鉄炮大分集免取籠木綿差布