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コレクション: 稗史叢を読む

稗史鈔 - 翻刻

稗史鈔 - ページ 111

ページ: 111

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キ 遊人三幅対 《割書: |二 いせ治板》   《割書:画工 北尾政演| 》 半次郎団次郎大五郎といふ三人の通人ありて世に三通人といひ半次郎を半つう団 次郎をどんつう大五郎をけん通と云いろ〳〵物すきのくふうをせし事を作る キ 津以 曽(ゾ)無(ナイ)弟之甚六 《割書: |三 おく村板》  《割書:通笑作|清長画》 いけやの九平と云あきんどの子二人あり惣領を吉松弟を甚六といふて此甚六おろか 者にて諸げいをならひおかしき事を作る キ 《割書:おさな|兄弟》かたき打魚名 ̄ノ剣(ツルキ) 《割書: |三》   《割書:画工北尾政演| 》【敵討魚名剣】 足利持氏の大名桜井出羽守みつゆきの家の宝けんゑびきりわに切りの二ふりあり 桜井主水と云ふにゑひ切をあつけ給ひ石河主水【原文は春朝?】といふにわに切をあつけ給ふ桜井 悪心きさし石河のあつかりゑひ切をうばひおのれかあつかりのわに切りと一所にしてもち 去る石河いひの□□なく切腹すその子二人姉弟ようせう也むかしのけらい一本左衛門と いふとうそくのかしらな?り【あり?】義心ありて二人の事をよういくなしかたきをうたせん 事を作る キ 振袖江戸紫 《割書:安永十巳|三  【丸に村、村田屋】板》  《割書:春常画|作名ナシ》 しばもくの丞と□□のおひ歌の介身もちほうらつの事かつま悪五郎しはの 家のてう宝ゆづりはの鏡をぬすみ取事より梅川忠兵衛お七吉三べん長 なとを取くみたりかたき打也 キ《割書:露|宮》朝顔姫 《割書:安永八亥|三 西村板》   《割書:清経画| 》 桜木のみかとの弟三の宮つゆのみやと梅かえ中納こんの御娘朝顔のかたの 事しるすあはれなる時代もの也 キ 《割書:吉田|少将》梅若丸 《割書:同|三 西村板》   《割書:東姫|西姫》天童若神子(アメワカミコ) 《割書:同|三  同》   《割書:神力|応護》蟻通之本地 《割書:同|三  同》