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に 《割書:につこと笑ふ|事もなく》 ほ 《割書:ほうは高くて|はなひきく》 へ 《割書:べらり〳〵と| ぐちをきく》
と 《割書:とほうはなくて|物わすれ》 ち 《割書:ちゑは浅くて》 り 《割書:りこうぶり》
ぬ 《割書:ぬい針わざは|つちなれは》 る 《割書:るすにもなれは|ひるねする》 を 《割書:おとこわらべを| あいてにし》
わ 《割書:わらひくるふが| ゑものにて》 か 《割書:かみかしらをは|ゆひもせで》 よ 《割書:よそありきして| ぐちをきく》
た 《割書:高ごゑにての|ものかたり》 れ 《割書:れき〳〵衆の|まへにても》 そ 《割書:そさうな事を|いひちらし》
つ 《割書:つらの皮の| あつければ》 ね 《割書:ねんごろぶり|して人々に》 な 《割書:なれ〳〵しげな| 事をいふ》
ら 《割書:らくする事が|すきなれば》 む 《割書:むしやうに銭|をつかひすて》 う 《割書:うそつく事が|めいじんで》
ゐ 《割書:ゐふことのはは|いひもせで》 の 《割書:のうなし猿の|くせとして》 お 《割書:おふぢやはのみて| 酒もすく》
く 《割書:くい物ごのみ|ふだんして》 や 《割書:やさしき事は|つゆもなく》 ま 《割書:まがつたつらを| もちなから》
け 《割書:けせうけはひは| ついにせず》 ふ 《割書:ふすぼれ|よごれた有ありさまで》 こ 《割書:心こんぜう|わうちやくさ》
江 《割書:えしれぬ事に|せんせうし》 て 《割書:てまへのなら|ぬはくにはせで》 あ 《割書:足はみぢかく|ては長し》
さ 《割書:さしでゝ物を|いひたかる》 き 《割書:きげんのよかりし|折からは》 ゆ 《割書:ゆいしよ行ゑも|しらすして》
め 《割書:めにみぬ国の|はなしをば》 み 《割書:み た(てカ)きたやうに|かたりなし》 し 《割書:しりたる者か|とがむれば》
ゑ 《割書:ゑきなき事を|あらそひて》 ひ 《割書:ひづらをはつて|いひたがる》 も 《割書:もはやふつ|あきはてゝ》
せ 《割書:ぜひなくいとま|まいらする》 す 《割書:すきな男も|有るならば》 京 《割書:京いなかへも|ゑんにつけ》
一 《割書:一ごがあいだ|かはぬぞ》 《割書:歌に| 世の中にたでくふ虫は多く共此くせ馬にのりてあらじな》