翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

俗語之種. [1] - 翻刻

俗語之種. [1] - ページ 29

ページ: 29

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諸商人おもひ〳〵に見せ店をまうけて 家業怠る事なし都て町〳〵の 有増を図画の大略をもつてす先程に 近来取にけて繁花賑ふにしたかひ一より 十□【百?】千に至るまて一ッとして不足する 事をきかす説前にも記せり如く善 光寺如来御回向とて来年の事をいへは 鬼の□【笑?】ふ今年より 我人におとらしと精を磨き魂【䰟】を碎て 利潤の大なる事を工風し新製妙 案なる事を催す其外旅籠屋茶 店に至り煤を払ひ行燈を張かへて 年のあくるをまつ或は芝居或は軽 業曲馬をはしめ遠近にあるとあらゆる 評判記を尋もとめ給金雑費の多 少をろんせす工風をこらす事 尋常なり