能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 17

ページ: 17

翻刻

経九巻あり依てクマキの名あるよし田作の薬師の 尊像有春日の作の翁の面有其外品々有近年神主  氏退転して今は能登郡清水氏預り也 九万疋(クマヒキ) とて■の腹積ありて昔は禁裏へ捧しといへり祭 礼は毎年八月廿日近郷拾六ヶ村の祭礼也此熊木名物 九万疋也又熊木越とて留木への往来あり道々村多 し豊田村に藤原彦の神社立給ふ社内に八重一重桜 とて名木有祭礼は毎年八月十六日にて六花村祭り也 依て六方祭りとて賑敷也又上町村に廓跡あり しれす西谷村といふに徳山五兵衛尉城跡あり又町屋村 に国分左兵衛尉城跡あり        中嶋ゟ弐十六町本馬廿六文軽尻十七文   川嵜   人足拾三文家数七十軒計なり 此村に田畑形部抔とて百姓有村中に川有長拾弐間 の橋有川の源は羽喰郡日用村山ゟ流て豊田村経則 是にも長拾間の橋川の名豊田川といへり又豊田村千 左近といふ古■百姓有畠山式部太輔義春の母人は 此家の娘の後なりとあり