能登半島の資料を翻刻!

コレクション: SHOSHO「能登」

能登名跡誌 - 翻刻

能登名跡誌 - ページ 18

ページ: 18

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又笠師村半通余あり往来也山手より海際迄廿町有 村也三輪氏の十村役有桜町蔵見といふ百姓あり 大覚寺といふ禅宗あり御収納有■恩比古神社 立給ふ笠師保四ヶ村の氏神にて祭礼毎年八月 十三日也      笠師の山中を越ゆる折から    山里や谷内に聞ゆる田植へ唄 又塩津村は十町計笠師より海辺にありよき村也 沖に辛嶋とて神森有此嶋風景也      川崎より壱里拾六丁本馬五十八文軽尻三十  大津  八文人足廿九文家数百軒余有大邑也 此村昔は徳田佐渡守といひし領主ありし頃諸事運 上して船着なるゆへ大津の名有佐渡守城跡は少山 手則徳村といふにあり又大津村に大野氏山廻役あり又 此村の百姓の家に昔より怪異ある異仏の木像伝へり 外へ移せとも此者家へ戻りあるよし又此村の田の中 に手向の桜とて有石動山ゟ弘法大師此所を通り給ふ 時飛しさくらといへり又此村■浦か谷内越とて徳田