翻刻
五ツ前(まへ)出(いづ)るものゆへに五ツ後(こ)その場(は)に入(いり)てよし
○図(づ)の如(ごと)き篭(かご)の中(なか)へ女蝶(めてふ)男蝶(おてふ)等分(とうぶん)にして
凡(およそ)数(かず)百 斗(ばかり)入(いれ)四 日(か)も過(すぎ)たればふたをとり
【図】
蝶篭(てふかご)横(よこ)壱尺三寸 長(なが)さ
壱尺七寸 位(くらい)に仕立(したつ)るなり
篭(かご)の内へ蝶(てう)女男(めを)等分(とうぶん)に入る
ふたをよくゆひ
つくるなり
かきとりたる種(たね)さるに
入 涼(すゞ)しき所(ところ)に置(をき)うす
くならすべし
種(たね)を篭(かご)へうみ付たる図(づ)
【本文つづき】
その時(とき)女(め)てふは残(のこ)り男蝶(おてふ)は不残(のこらす)舞行(まひゆく)也(なり)又(また)もとの如(ごと)く
ふたをし置(をけ)ばてふ種(たね)をうみつくる也
○図(づ)の如(ごと)くいたし蝶篭(てふかご)を日かげに置(をく)也(なり)