東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 6

明治小學塵劫記 卷2 - 翻刻

明治小學塵劫記 卷2 - ページ 4

ページ: 4

翻刻

【右丁】 小学塵劫記 巻二 麦(むぎ)五百六十七石八斗の代(だい)金千四百十九円五十銭なる時一 石の相場(さう ば)を問(とふ)  答二円五十銭 術(じゆつ) (一)五百六十七石八斗 (二)千四百十九円五十銭 (三) 一石 故(ゆえ)に(一)の五百六十七石八斗を以て(二)の千四百十 九円五十銭を除(のぞ)き二円五十銭を得(う)るなり 金一円に米一斗二升五合なる時米三石七斗の價(あたひ)幾何(いくばく)なる や     答  廿九円六十銭 術(じゆつ)(一)一斗二升五合 (二)一円 (三)三石七斗 故(ゆえ)に(一)の 一斗二升五合を以て(三)の三石七斗を除(のぞ)き廿九円六十銭 を得るなり 一銭に米三合二タの時(とき)■一石の相場(さう ば)幾何(いくばく)なる や 【左丁】 答三円十二銭五厘 術(じゆつ)(一)三合 (二)一銭 (三)一石 故(ゆえ)に(一)の三合二タ を以て(三)の一石を除(のぞ)き三円十二銭五厘としるなり 三斗五升容(いり)の米二千八百俵あか其(この)石(こく)数(すう)幾何(いく ばく)あるや 答  九百八十石 術(一)一俵 (二)三斗五升  (三)二千八百俵  故に(二)の三 斗五升に(三)の二千八百俵を(じよう)じ九百八十石と知る 米一升の代(だい)八銭九厘の時七斗五升の代(だい)なるや 答六円六十七銭五厘 術(一)一升 (二)八銭九厘  ( 三)七斗五升  故(ゆえ)に(二)の八銭九厘に(三)の七斗五升を乗(じよう)じ六円六十七銭五厘を得る