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コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 311 (1) - ページ 145

ページ: 145

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【左頁】 ○はるを紗篭(しやろう)といふ○提燈(ていとう)は今(いま)いふ挑灯(ちやうちん)なり懸火(けんくは)ともいふ○烟火(えんくは)ははなびなり花炮(くはほう) ともいふ地鼡(ちそ)花兒(くはじ)流星(りうせい)走線(そうせん)なとの名あり○柏(はく)【訓蒙図彙では「拍」】板(はん)は今(いま)いふびんざゝらなり又/柏(はう)【訓蒙図彙では「拍」】子(し)と もいふ○香炉(かうろ)は薫炉(くんろ)ともいふ又は香(かう)晢(てい)【鼎ヵ】香猊(かうけい)香鴨(かうあう)などの名(な)ありかたちによつて名 のかはりあり香毬(かうきう)は俗(ぞく)にまはり香炉(かうろ)○香毬(かうきう)はてまりのごとくなるをいふまはり香炉(かうろ)なり 鴨(かも)のかたちにつくりたるを香鴨(かう〳〵)といふ○香盒(かうがう)は香(かう)ばこなり漆盒(しつかう)磁盒(じかう)および金銀(きん〴〵)銅(どう) 錫(しやく)等(とう)にてつくる○香案(かうあん)は今(いま)いふ卓(しよく)なり又は香几(かうき)といふ○線香(せんかう)は線(せん)はいとすじとよむ いとすじのごとくなる香(かう)なり炷香(しゆかう)ともいふなり南京(なんきん)よりきたる○筋瓶(じよへい)はひばし をさすものなり火筋(ひばし)をこぢといふ火筋(こぢ)をさしはさむものなりと○薫籠(くんろう)は今(いま) いふせごなり又/火篭(くはろう)とも衣篝(いかう)ともいふ○佩香(はいかう)は今(いま)いふにほひのたまなり腰(こし) におぶるものなり香嚢(かうのう)はにほひぶくろ○毬杖(きちやう)は蚩尤がかうべにかたどりて正月にうつ なり玉毬春(たまきはる)ともいふ○空鐘(くうしやう)はとうこまなり独楽(とくがく)ともいふ小児(せうに)のもてあそびもの なり○香餅(かうへい)は今(いま)いふ炭団(たんどん)なり又は炭餅(たんへい)ともいふ火(ひ)いけなり又/炭墼(たんげき)とも炭麟(たんりん) ともいふ○投壺(たうこ)はもろこしの射法(しやほう)なり壺(つぼ)に矢(や)をなげいるゝ事(こと)なり○爆竹(はくちく) は竹(たけ)の火(ひ)にもゆる声(こゑ)このこゑをきゝて役鬼(えきき)おそるとよつて年(とし)のはしめに 爆竹(さぎちやう)すとなり又/天竺(てんぢく)より中国(ちうごく)へ仏経(ぶつきやう)わたりしとき仏経(ぶつきやう)を左(ひたり)道経(どうきやう)を 右(みぎ)にをき火(ひ)をかけたれば仏経(ぶつきやう)やけずよつて左(さ)の義長(ぎちやう)ずるとて左義長(さぎちやう)ともいへり 【上欄書入れ】105      【柱】頭書増補訓蒙図彙八         九