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【柱】頭書増補訓蒙図彙十一 一
【右頁上段】
いふ承(ぜう)【𣴎。「羔」のレッカを外して下に「水」】足(そく)なり
○席(せき)はむしろなり筵(ゑん)同
蒲席(ほせき)莞席(くはんせき)竹席(ちくせき)あり
○牀(しやう)は榻(しち)なりゆかともとこ
ともいふ八尺を牀(しやう)といふ身(み)
を安(やすん)ずる物(もの)なり牀几(しやうぎ)
○匜(い)ははんざうなり柄(え)のな
かに水(みづ)のいづる道(みち)あり柄(え)の
半(なか)ばその内(うち)に挿(さしはさ)むよつて
半挿(はんざう)といふ
○盥(くわん)はたらひなり盥盤(くわんはん)
盥盆(くわんぼん)同又/頮(くはん)につくる匝盤(いはん)
はみゝたらひ角盤(かくはん)はつのだらひ
○墩(とん)は腰(こし)かけなり坐(ざ)【㘴】墩(どん)とも
いふ又は草墩(さうどん)といふもあり
○鏡(かゞみ)は天照太神(てんせうだいじん)のかげをう
【右頁下段】
椅(い)
子(す)
《割書:椅(い)|踏(たう)》
匜(い)
《割書:はん| ざう》
《割書:匜盤(みゝたらひ)》
盥(くわん)
《割書: たらひ》
《割書:角(つの)|盥(だらひ)》
牀(しやう)
《割書:ゆかとこ》
席(せき)
《割書:む| し| ろ》
《割書:こしかけ》
墩(とん)
【左頁上段】
つしてゐ給ふより初(はじま)る今の内(ない)
侍所(しどころ)といふは神鏡(しんきやう)なり手鏡(しゆきやう)
は柄付(えつき)のかゞみ円(えん)【圓】鏡(きやう)はまるかゞみ
鏡奩(きやうれん)はかゞみのすなり
○鏡台(きやうだい)【臺】は鏡架(きやうか)ともいふ又
粧台(さうたい)【臺】ともいふなり今/按(あん)ずる
にかゞみかけ
○粉匣(ふんかう)はおしろいばこなり
○剪(せん)ははさみ剪刀(せんとう)なり
剪子(せんし) 剤刀(せいたう)ならびに同今
按(あん)ずるに夾剪(けうせん)摺剪(らうせん)有
○鑷(でう)はけぬきなり鼻鑷(びてう)は
はなげぬきなり
○笄(かんざし)は女(をんな)の髪(かみ)にさす具(ぐ)
なり楴(てい)同/抿(みん)子かうがい
○櫛(せつ)はくし総名(さうみやう)なり梳(しよ)は
【左頁下段】
鏡(きやう)《割書: |かゞみ》
《割書:鏡架(きやうか)| かゞみかけ》
鏡(きやう)
臺(だい)
剪(せん)《割書:はさみ》 《割書:摺(らう)|剪| 夾| 剪(せん)》 鑷(てふ)《割書:けぬき》
《割書:おしろいばこ》
粉(ふん)
匣(かう)
笄(けい)
《割書:かんざし|かうがい》
櫛(せつ)
《割書: くし》 《割書:枇(ひ)《割書:ほそぐし》》
《割書:梳|すき| ぐ| し》 《割書:挿【㮑ヵ】|さ|し|ぐ|し》
【上欄書入れ】126
【柱】頭書増補訓蒙図彙十一 二