賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第1冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第1冊 - ページ 74

ページ: 74

翻刻

領《割書:云| 々》次神馬を引《割書:左府生久則右番長|久頼引之》橋殿東西 の橋を引めくらす事三 匝(サウ)【匝に左ルビ:ミメグリ】の後楼門の内にして 社司是をうけ取神前に引むけてしりそく此 間公卿東屋に着座ありて舞楽あり頭中将 御所にまいりて《振り仮名:勧-賞|ケン 〃 》の事をうけ給り神主以下 社司氏人一階を給ふ事終て還幸なりぬ初 のことく河原西路をへて御所に入御なりぬ《割書:云| 々》此 間秉燭殿上人松明をとらると《割書:云| 々》《割書:私云此段少々所々|追加にて大様同【朱書】》 同六(〽[朱]  )月廿二日祈雨の御幣をたてまつらる御使権大納言 通忠卿参向なり但◦(丹生)貴ふね社へは殿上人なりと《割書:云| 々》 後深(〽[朱]  )草院御宇建長二年三月十三日《割書:己| 卯》軒廊 御卜あり賀茂別雷社の御鎖ひらかせ給はさる によりて也姉小路中納言顕朝卿《割書:已下|》社に参向 ありて祈謝し給ふ後ひらかせ給ふと《割書:云| 々》 同三(〽[朱]  )年四月十日御幸当社七ヶ日御参籠なり 同五(〽[朱]  )月五日霖雨の御祈として幣使をたてらる 但貴ふねは殿上人参向也と《割書:云| 々》同六(〽[朱]  )月五日賀茂 社へ勅幣をたてらる勅使参議藤原朝臣公泰 散位源朝臣仲氏副使也《割書:云| 々》 同五(〽[朱]  )年二月三日《割書:辛| 亥》賀茂社行幸供奉の人々