賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第1冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第1冊 - ページ 92

ページ: 92

翻刻

 《割書:|第七》社家 官位 諸司 旧事(〽[朱]  )記云神皇産霊尊 ̄ノ児(ミコ)天の神玉 ̄ノ命葛野 鴨 ̄ノ県主等か祖也《割書:云| 々》本朝月令云賀茂建角身命 丹波の神伊可古夜日売を娶りて玉依日売 玉依日子をうめり此玉依日子の神賀茂県主等 か遠祖也と《割書:云| 々》又新撰姓氏録には賀茂県主は 神魂命 ̄ノ孫建角身命の後也《割書:云| 々》《割書:或書云神亀年中|迦毛之字作賀茂也《割書:云| 々》》  光仁(〽[朱]  )天皇の御宇宝亀十一年四月に山城国愛 宕邦【郡ヵ】の人正六位上鴨 ̄ノ祢宜真髪部 ̄ノ津守十 一人に賀茂県主の姓を給ふと見えたり 桓武(〽[朱]  )天皇の天応元年四月戊申の日賀茂神二社 の弥宜祝等はしめて笏を把(トル)事を免ぜらるゝ よし見えたり平城天皇の御宇大銅【同の誤】四年 十一月戊戌の日外従五位下賀茂県主直簑に 従五位上を授らると《割書:云| 々》古書には賀茂字と 鴨《見せ消ち:字|崇[朱]》を上下の社に通して出せり後世上 下社各別に書来れり 嵯峨(〽[朱]  )天皇弘仁二年賀茂男床賀茂太神宮 称宜たり此男床よりこなた社家の系譜 《見せ消ち:暦|歴》名なとあきらかに今につ【「たは」漏れヵ】り来れり悉是を