翻刻
何れモ如図着座致し候
一 御廻りニ而席々被仰渡相済老衆
菊之間之方ゟ被参図之処え列坐被致
候ニ付一統平伏候は左之通被仰渡候
御移徙相済候為御祝儀来ル廿三日
御能被 仰付候間見物可致旨
右之通御用番豊前守殿被仰渡候
其節同席筆頭松平恭三郎には
前髪有之二筆ニ而秋元但馬守より
難有仕合奉存候旨申上老衆被引【以下「合」まで朱囲み線】取
候ニ付御奏者番衆申合何も致退坐候
【朱割書】《割書:此ケ条も|御抜尤候》一 其後久世大和守殿御渡候御書付
之写弐通大目付平賀駿河守
被相渡候
巻上
久世大和守殿御渡候御書付写
大目付え
万石以上之面々今日病気又は
忌中等ニ而登
城無之分は御能見物之儀
不申渡候得共一同見物被
仰付候儀ニ候間其節登
城罷成候輩は出仕候様可被達候
三月十五日