Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 219 (2) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 219 (2) - ページ 12

ページ: 12

翻刻

いたア、なんのためだとおもふ、こうしやうばツかり だ、ばかアいはずとなリヤト、いひながら、手(て)ごめに 股(また)へわりこめば、いやだ〳〵といひながら、起(おき)んと するをおこしもたてずに、のツかり、いきりきツた る一物(いちもつ)を、さしあてがへば、 口(くち)にはいやといふものゝ、ハヤ ぬら〳〵と出(だ)すところへ、 入(い)れるやいなや、アヽモウ こてエられねへ、そらいくヨ、 又(また)いく〳〵ト取(とり)みだ したるありさまは、 前後(ぜんご)夢中(むちう)に大(おほ)よがり、 男(をとこ)                中 四 もふかくつき、あさく入(い)れ、 種々(しゆ〴〵)さま〴〵の手(て)をつ くせば、おべんはなき出(だ)しすゝりあげ、タヾすう すうといだきつき、 男(をとこ)もまだ〳〵気(き)をやりて、《割書:クシ‾ ヤ| 〳〵〳〵》 《割書:ピチ‾ ヤ| 〳〵〳〵》と、あたりもうきになるばかり、たがひに出(だ)し たりださせたり、これまでなりと、 二人(ふたり)は、やう〳〵 立(たち)あがり、折(をり)から響(ひヾ)く鐘(かね)のこゑ、〽ボヲン、〽(おべん)ヲヤモウ 九(こゝの)ツだ、日(ひ)がみじけへのヲ、おらガ所(とこ)のきまぐれ は、はやく弁当(べんとう)をよこせばいゝに、〽(粂)いぢのきた