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翻刻
【柱】古今巻十八 〇七
【628】仲胤(ちういん)僧都法勝寺/御八講(みはつこう)にをそく参たりければ
追出されて院の御/気色(きしよく)あしくてこもりゐたり
けるに次の年の春人のもとよりこぶしのはなを
おくりけるを見てよめる
くびつかれかしらかゝへて出しかど
こふしの花のなをいたき哉
【629】観知(くわんち)僧都(そうづ)九条の太政大臣のもとへひら茸(たけ)をお
くるとてそえ侍りける
たいらかに平(たいら)のきやうにすむ人は
ひらたけをこそくふべかりけれ