Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1171

ページ: 1171

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亭(てい)より土御門(つちみかとの)内裏(たいり)へまいらせ給ふには近衛東洞院 は便路(ひんろ)なればもつとも此大路をこそとをらせ給へきに いかにもよけさせ給ひけりをのづから此大路をすぎさせ 給とては東洞院にしの四足(よつあし)をばすぎてその棟門(とうもん)の まへにては御車のすだれをおろされ前駆(せんく)以下を馬ゟ おろされけり人あやしみて其子細を尋申ければときの 摂政三位中将をうやまふにあらず亭に貞信公のま さしく手づからうへ給へる名木ありかれに礼を致也 此事京極大殿つぶさにしめし給旨分明也とぞ仰 られける又池の中島にもちの木あり貞保(さたやす)親王の 【上欄書入れ】2    【柱】古今巻十九       〇二