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翻刻
【柱】古今巻十九 〇二
木の下に岩のうへに座し給てつねにふえをふかせ
給けり又四面のついぢのうへには瞿麦(とこなつ)をひしとうへ
られたりければ花の盛(さかり)には色々さま〴〵にて錦を
山におほへるに似たりこれによりて花山の号はありと
申けるまことにや
【649】天暦七年十月十八日殿上の侍臣(じしん)左右をわかちて
をの〳〵残菊を奉りけり主上/清涼殿(せいりやうてん)東の孫庇(まごびさし)
南の第三の間に出御(しゆつぎよ)王卿(わうけい)東の簀子(すのこ)に候(さむらふ)仰に云
延喜十三年/侍臣(じしん)献(けんず)_レ菊(きくを)かの日只左衛門藤原定公
一人候仍不_レ相_二分左右_一 ̄ニ至_二 ̄テ于今日_一 ̄ニ数人既 ̄ニ候可_二相分_一