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翻刻
【柱】古今巻十九 〇四
其後舞を奏(そう)す左方/渋川(しぶかはの)辺【「渋川辺」は書陵部本「渋河鳥」】左近将曹/船木茂(ふなぎしげ)真
舞師/長尾秋吉(ながをあきよし)ぞつかうまつりける右の方/綾切(あやきれ)右衛
門の府生(ふせう)秦良佐(はたのよしすけ)近衛/身高(みたか)つかうまつる後〳〵舞
くだんの四人に奉仕(ぶじ)しけり左右たゞ勝負まひの
まうけばかりにて他(たの)舞のまうけなかりけるを俄(にはか)
の仰によりて余(よ)曲をば供(ぐ)しけり左の方/万歳楽(まんざいらく)太
平楽右/石川楽(いしかはらく)長保楽/等(とう)也舞終て更に双調(そうてう)を
奏す管弦にたえたる侍臣等河竹の北辺に
こうす又楽所の輩も同所のひがしの辺に候て或
は謡或は吹弾此間に御膳を供ず又侍臣に仰て御筝を