Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1227

ページ: 1227

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とらざりけり御/鷹飼(たかがい)どもめん〳〵にとりかひけれども すべて鳥に目をだにかけさりければしかねてくだんの 鷹を粟(あわ)田口十禅寺の辻につなぎて行人に見せら れけりもしをのづからいふ事也あるとて人を付られ たりけるにたゞのひたゝれ上下にあみがさきたるの ぼり人馬よりおりて此鷹を立まはり〳〵見てあはれ 逸物(いちもつ)上(うへ)なきもの也たゞしいまだとりかはれぬ鷹な ればよもとらじといひて過る者有けりその時 御鷹飼出てかの行人にあひて只今のたまはせつる 事すこしもたがはす是は御門の御鷹也しかるべくは 【上欄書入れ】4    【柱】古今巻二十       〇三