Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 1230

ページ: 1230

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   【柱】古今巻二十       〇四 【679】御堂殿(みだうとの)儀同三司(ぎとうさんし)の御車にのりぐし給て御ありきあり けるに辻をかいまはりける所を牛(うし)殊によく引たり ければ御堂殿/感(かん)ぜさせ給ひて此牛はいづくより 出きたりけるぞと尋申されければ儀同三司これは 祇園(ぎをん)【薗】へ人の誦経(じゆきやう)にまいらせたりけるを人のたびたる とこたへ申されければ御堂おどろかせ給ひて御車 をめしよせてぞべちにてかへらせ給ける神物を恐 させ給ひけるゆへなり 【680】越後の国に乙(きのとの)寺といふ寺に法花経持者の僧住て 朝夕/誦(じゆ)しけるに二の猿(さる)来りて経を聞けり二三日を