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翻刻
【柱】古今巻二十 〇二十三
にきくうめきはじむるよりこゑをあはせてあみだ経
をよむに首尾あひかなひてはてけりかならず夜に一度
かくうめきける先生のあみだ経の持者の畜生(ちくしやう)道に
入にけるにやあはれ成事也
【702】野々宮左府一の上(かみ)の時牛犬/鶏(にはとり)唐人烏帽子等を大外
記師季にたびけりそのゆへといふことをしらず定て
しさひ有事にや一上外記にうしをたまはせたるこ
とは先例(せんれい)も侍とかや一条殿も左大臣のとき大外記
師兼師光などはうしを
たまはせたりけり