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翻刻
【柱】古今巻二十 〇三十六
都鳥/芳名(はうめい)昔 ̄シ聞_二 ̄ク万里 ̄ノ跡(アト)_一 ̄ヲ微禽(ビキン)寄体(キテイ)【「寄躰」は書陵部本「奇躰」】
今 ̄マ遂(ツイニ)一見 ̄ノ之望 ̄ミ畏(カシコマリ)悦_レ ̄ノ之 ̄ヲ余 ̄リ謹 ̄テ述(ノフ)_二心/諸(シヨ)_一 ̄ヲ而已
前 ̄ノ三河守/卜部兼直(ウラベノカネナヲ)上 ̄ル
にこりなき御代にあひみるすみた川
すみける鳥の名をたつねつゝ
【722】もろこしに北叟(ほくそう)といふおきな有けりかしこくつ
よき馬をなん持たりけるこれを人にもかしわれも
つかひつゝ世をわたるたよりとしける程に此馬いかゞし
たりけんいづち共なくうせにけりきゝわたる人いかばかり
なげくらんと思ひてとぶらひければくゐず斗【ばかり】といひ