Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 237

ページ: 237

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   【柱】古今巻四        〇十八終 古人の所作(しよさ)仰(あをひて)而可_レ信歟 天暦御時橘/直(たヽ)■(もと)【偏が龺、旁が夸】が民部大輔を望(のそみ)申ける申文草をは自(みつか)ら 書て小野道風に清書せさせけり御門(みかと)叡覧(えいらん)ありけれは    依_レ ̄テ人 ̄ニ而/異(コトナリ)_レ事 ̄ニ雖_レ ̄トモ似_二 ̄ト偏頗(ヘンヒニ)_一代(カハツテ)_レ 天 ̄ニ而/授(サツク)_レ官 ̄ヲ誠 ̄ニ 懸_二 ̄ル運命_一 ̄ニなど述懐(しゆつくはひ)の詞を書すぐせるによりて御/気色悪(けしきあし)か りけり人是を恐(おそれ)思ふ所に其後内裏/焼亡(ぜうまう)有て俄に中ノ院へ 御幸せさせ給けるに代々の御わたりもの御/椅子(いす)時筒(しとう)玄象(けんじやう)鈴(すゝ) 鹿(カ)以下もて参たるを御覧して直(たヽ)■(もと)【偏が龺、旁が夸】が申文は取出たりやと 御尋有ける時の人々いみじき事にぞ申ける 古今著聞集巻之四終 【蔵書印 朱 陽刻 正方形 単郭 篆書体】《割書:子孫|永宝》